平成24年度 第1回自殺予防研修会(アルコール関連問題研修会)【終了しました】

熊本県精神保健福祉センターより研修案内がありました。ご興味のある方は、ご参加ください。 

1 目 的

わが国のアルコール問題の現状として、2003年の調査によると、アルコール依存症患者の推計は80万人、多量飲酒者(1日6ドリンク;日本酒換算3合以上)は推計860万人にのぼると言われている。また、近年の調査によると、うつ病で治療を受けている男性のうち27%(2012年)、自殺既遂者のうち21%(2009年)が、アルコール関連問題を呈していると報告されていることからも、うつ病や自殺等日本が現在直面している重点課題にはアルコールが深く関連している。

 また、厚生労働省の健康施策である21世紀における国民健康づくり運動「健康日本21」では、飲酒行動をよりリスクの少ない方向に変えていくことが柱として設定されている。

 今回、うつ病や自殺予防の観点からも、「健康日本21」におけるアルコール問題対策の基本方針である「多量飲酒問題の早期発見と適切な対応」のため、アルコール問題早期介入方法である「HAPPYプログラム(Hizen Alcoholism Prevention Program by Yuzuriha)」を実践してこられた講師を招き、多量飲酒者への適切な働きかけを学びたいと考える。

2 内 容 等   

日 時 : 平成24年10月17日(水)13時30分~16時30分 

講 演 : 「多量飲酒問題の早期発見と適切な対応(仮題)」

講 師 : 独立行政法人国立病院機構肥前精神医療センター

                          精神科医 武藤 岳夫 先生

会 場 : 市民会館崇城大学ホール(熊本市民会館)大会議室 

住 所 : 〒860-0805

           熊本市中央区桜町1番3号      電話 : 096-355-5235

 

3 対  象  医療、福祉、教育、司法関係者、県・市町村関係者。

 

4 定  員  200名程度

 

5 申し込み

  別紙申し込み用紙により、FAXにて10月5日(金)までに担当(村崎、久保)まで申し込む。

 

6 主  催  熊本県精神保健福祉センター

7 その他 定員を超える申し込みがあった場合は、人数を調整させていただくか、お断りする場合がありますので、予めご了承下さい。

申し込み書は コチラ からダウンロードしてください。